有限会社北新重工業

創業昭和62年の北新重⼯業は、札幌市内では歴史のある解体⼯事会社となる中、私⾃⾝、会社に⼊って20年以上が経ち、社⻑就任から7年が経ちました。

20歳の時に、軽い気持ちで始めたこの北新重⼯業での解体の仕事でしたが、⼀つひとつの仕事を覚えながらコツコツとやっていく中で、仲間と頑張る楽しみや、仕事のおもしろさなどを少しずつ実感していく⽇々でした。今では、会社全体を⾒ながらも、社員達と⼀緒に汗を流しながら建物を解体していくこの仕事に、解体⼯事の社会的意義を実感し、私たち北新重⼯業が少しでも社会の役に⽴っていけるようにと社員⼀丸となって事業を⾏っています。

おかげさまで、当社は営業は⼀切⾏っていないのですが、仕事をさせていただいたお客様からの紹介により、気づけば多くのお客様からご依頼を頂けるまでになりました。丁寧にしっかり仕事をすることがやはり⼀番⼤事で、その点を評価いただけているのだな、と改めて感謝しています。

高度経済成長期に建てられた建物の多くは、老朽化のため、建物を解体し新しい建物への建て替えが必要になってきています。マーケット規模は2022年現在で1兆円台ですが、10年後で3兆円を超え、20年後には4兆円規模になると国土交通省が発表しています。つまり、業界的に圧倒的な追い風を受けた成長業界になっています。

当社では、ベテランの熟練技術者と若手技術者が相互に協力しあって、若手への早期からの技術継承だけでなく、旧来のやり方にこだわらず、効率的で安全なよりよい解体手法への改善を日々行いながら、みんなで力をあわせて品質の高い解体工事を目指しています。

今後の業界成長の中で、お取引先様からの期待に応え、信頼関係を築けるよう、今後はさらに社内の人財強化・人財教育を積極的に行いながら、北新重工業らしく真面目に真摯に当社の役割を果たしていきたいと思います。